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  • 執筆者の写真Sae Kani

愛と革命 [2]

更新日:2020年2月12日




前回、慈悲だけでは革命は成功しないと言いました。



なぜならば


革命は変化だから。


「今のままでいいんだよ〜。そのままのあなたでいいんだよ〜」だけでは革命は起こせない。ここが難しいところ。「セルフ・コンパッション」と「セルフ・ラブ」の違い。


もちろん、そのままのあなたでいいんです。まずはそのままの自分に寛げることが大切だから。


そもそも、革命っていうのは必要があって起こってくるものでしょ?人民がみな幸せなら革命って必要ないわけですよ。インナーチャイルドたちもハッピーで寛いでいれたら、たぶんしばらくは革命なんて必要ない。変化の必要なんてないでしょう。


でもね、その状態がしばらく続くと、不思議と人って、「何か」変化しないといけなくなる。自分は嫌でも、周りの状況でそうせざる得なくなったり。


だって生きるって変化&成長し続けることだから。


基本的に人は変化を嫌います。エゴはいつも慣れ親しんだ状況にいたいから。

だから、ほとんどの人が周りの状況がニッチもサッチもいかなくなって、やっとこさ、変化に向かって動く。または今の状況を強制終了させられて、無理やり次のステージに行かされる。


これ結構きついですよね。


コーチングしてて、ここがすごく歯痒いの。私から見ていると、「もうそろそろ腹を括って、動いたほうがいんじゃない?じゃないとあとが辛いよ」って思っていても、ご本人の覚悟がなかなか決まらない。インナーチャイルドが「あーだこーだ。変わりたくないの」とか言ってるのが聞こえる。これね、コンパッションあり過ぎて、インナーチャイルドを甘やかしてるって場合もある・笑


インナーチャイルドも、自分の中の男性性も女性性も、ぜーーーーーんぶ自分の味方につけて変容すること。これが私の言う「革命」


そもそも革命っていうのは、もうこれ以上は今の状況無理!っていうホトホト現状況にうんざりしてる場合にしか起こせない。


それって何かっていうと、


ソウルの叫び、または渇き。


のようなもの。


変わること、成長し続けることへのソウルの渇望。


圧倒的な生命力から湧き出る、自らの存在意義みたいなもの。


この変化変容への渇望を満たしてあげること、それが私の定義する


セルフ・ラブ❤️


癒しだけでもない、受容だけでもない、もちろん甘やかしでもない。


自分のソウルの変容への渇望を、最優先で満たしてあげること。


それが私の定義する、セルフ・ラブ。巷ではセルフ・コンパッションとごっちゃになっている場合が多いですが。


セルフ・ラブ、これはエゴにとって時には厳しいんです。怖いんです。だって、これって現実世界での生活を変えないといけなくなるから。


仕事辞めることになるかもしれない。

離婚することになるかもしれない。

住む場所も変わるかもしれない。

お金がなくなるかもしれない。

向き合ってこなかった人間関係(または自分自身)に向き合わないといけない。


怖いですよね〜。わかるわかる。私も怖いですからw


でもね、勇気と信頼なんですね。未知に飛び込む勇気と自分への信頼。


自分のマインド、エゴよりも大きな自分のソウルへの絶対的な信頼感。

絶対大丈夫。何があっても私は私を絶対に裏切らない、という自分への愛❤️


内なる男性性と女性性がしっかりと信頼によって結ばれ、支えあい、それをインナーチャイルドたちが信頼してついてくる。自分の中のファミリーが一致団結してソウルの変容を支えるんです。そうすると、内なる革命は成功します


まぁ、革命なんて、それが起こってからのプロセスがなんぼでしょ?だから革命が成功しても、それを日々の生活にまた落とし込んでいかないといけないわけで、そこはそこでまたセルフ・コンパッションの日々ですよ。またダメな自分を受け入れていくw


人生ってそんな感じなんですね、ずっと。でもだから楽しい。だから美しい。


私の行うリトリートはこんな感じです。革命準備のための、秘密会議みたいな感じかなw


そして、ハートに勇気を信頼を抱えて、いざ出陣!みたいに現実に戻っていってもらうの。


それぞれが美しい魂の戦士、自分のソウルをこの地球での経験で磨き上げていく。


そのジャーニーの一瞬でも共有させてもらえれば光栄です。


次回のミステリーリトリートは


日時:2020年6月20〜22日


場所:富士山麓

2020年のテーマ:「自己変容 ~ セルフ・ラブ」


詳細とお申し込みはこちらです。


https://www.saekani.com/retreat


今の状況にほとほとうんざりしてる方、おすすめです。

覚悟が決まった方のみいらしてくださいね(笑)

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